日々の記録。

色んな気持ちを忘れたくないので

6/17

 

昨日おじいちゃんが亡くなった。今日はお通夜で、久々に親戚と集まった。終わって、夜に友達とお酒を飲んでたら、弟から急に電話があって、動物救急センターに今すぐ来てほしいと言われ、すぐにタクシーで向かった。着くと、家族は獣医と話をしていて、ティンク(飼ってる犬)が、酸素BOXのような箱に入っていた。話を聞くと、どうやらお父さんが散歩中に、他の飼い主が犬を放し飼いしていて、その犬に後ろから噛まれて、肋骨が3本、そして、お腹が水膨れのように大きく腫れ、急いで病院に行ったと言う。俺は、その飼い主にも、犬にも、お父さんにも、何だと思った。どこにもぶつけられない怒りと、悲しみと、不安で、よくわからない感情になった。ティンクを見ると、酸素BOXの中でとても辛そうにしていた。もう正直、どうなるか分からないらしい。家に帰って、色んなことを思い出した。初めて家に来た日とか、お手や、お座りのしつけを教えたこととか、旅行に行ったこととか、小学校低学年から飼っているから、思えばずっと一緒だった。ティンクには1番懐かれていたと思う。家族でいる時も毎回俺の膝に来ていた。よく友達にそのことを自慢していた。昔、ランディーというゴールデンレトリバーという大型犬を飼っていた。その犬は、癌で最後に安楽死という形を選んだ。その時に俺は大号泣して、もっと遊んでやればよかったとか、もっと一緒にいてあげれば良かったと思ったことも思い出した。1人で自分の部屋にいると、本当に感情がめちゃくちゃになる。これを書いていても、何も状況に気持ちが追いつかない。でももし神様がいるのなら、お願いだから、俺の愛犬を助けてあげてほしい。俺の寿命ならいくらでもあげるから、頼むから救ってあげてほしい。お願い死なないで。まだ一緒にいたいよ。

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病院にいる時の写真。